nude 髪と健康を育むNEWS Vol.159 2021 9月号


ラズ2020

わりと毎日、ラズもオリンピック

(写真 松村インスタより)


コロナに関わりたくない医師たちの存在

変異株が猛威を奮い感染者が増加するなか、それでも日本での死亡者はG7でもトップクラスに少ない。

しかし、それでも医療が逼迫し続けて、緊急事態宣言が延長されているのは明らかにおかしい。

 

と、医師で元厚生労働省医系技官の木村盛世さん。

 

日本は、安倍前首相時代からウィズコロナを貫いて、医療体制を強化し、かつ経済活動、社会活動を両立させる事に主眼をおいてきた。

 

他方、分科会、医師会の考えはゼロコロナ、コロナを死の病と煽り、緊急事態宣言を連発し、コロナの封じ込めを狙う。

 

従って新型コロナを「指定感染症、第1類ないし2類相当」という、SARS(死亡率11%)、MERS(死亡率35%)、エボラ(死亡率50%)と同じ扱いにしておいた方が好都合であり、医療体制の強化をする必要もない。

 

開業医、日本医師会はそもそもコロナとかかわりたくないので、保健所と病院のせいにできる。

 

医療機関は、コロナ患者を受け入れる事によって、赤字になることが多く、院内感染が起ころうものならマスコミに叩かれ他の患者が来なくなる。

 

すなわち新型コロナは医療機関にとって、関わりたくない病気なのである。

 

現実的、かつ唯一の活路であるウィズコロナ路線を実現させるには、医療体制を強化し、医療オールジャパン体制をとる必要がある。

 

そのためには、2類相当という医療の足かせを撤廃する事。

 

この足かせのために、東京都では10万床の内、6000床(6%)しかコロナ用に確保できず、都内の病院650の内、75病院(11%)しかコロナを受け入れていない。

 

医療オールジャパン体制からほど遠い状態にあるのは、2類相当という足かせ、日本の医師、開業医がコロナに関わりたくない、現場を分かっていない分科会が学者目線で、ゼロコロナを追及している。

 

今、政府がすべきは感染症法の5類(インフルエンザと同等)指定にして、どこの誰でもあつかえる病気にすること。

 

以上、木村盛世さんの記事より。


医師会会長、イベルメクチン投与を提言

東京都医師会の尾崎治夫会長は8月9日の記者会見で、新型コロナの感染拡大に対応するため、主に自宅療養者の重症化を防ぐ狙いで「イベルメクチン」の緊急使用を提言。

 

海外で重症化を防ぐ効果が示されているとして、抗寄生虫薬「イベルメクチン」などをコロナ患者らに投与すべきと強調。

 

アフリカで、年に一度予防的に投与していた国で

10万人あたり、コロナ感染者134人、死亡2人

 

投与していなかった国で

10万人あたり、コロナ感染950人、死亡29人

 

「イベルメクチン」の他、ステロイド系抗炎症薬「デキサメタゾン」の使用の承認を求めた。

 

尾崎氏は「イベルメクチンもデキサメタゾンも副作用が少ない。かかりつけ医のレベルで治療ができるよう国に検討してほしい」と述べた。