nude 髪と健康を育むNEWS Vol.139 2020 1月号


今年もよろしくお願いします。

1~3日まで正月休みを頂きました。

 

結局お互いの実家に行ったくらいですが、店や家の掃除などをして、あっと言う間でした。

 

昨年僕は、休みになったとたん風邪をひいてしまい、3日間寝込んで終わってしまったので、今年はとりあえず少しでも掃除ができてよかったです。

 

ラズは、今シーズン初めて靴を履いて散歩に成功!

 

去年挑戦した時はどうしても嫌がって断念しましたが、裸足だと肉球がひび割れて血が出てきいたので、可愛そうでダメ元でリベンジ。

 

思うように歩けない歩き方が面白くて、見ていてちょっと笑ってしまいましたが、今はわりと普通に歩けるみたいです。


古事記

先月号の記事で中田敦彦のYouTube大学に最近ハマっている話をしましたが、初詣シーズンが近づいて来て、一番最初に見た古事記の話が気になり、また何度か見ているうちに本を2冊買いました。

 

古事記は、日本の歴史を伝える最古の書物で、混沌とした世界に神々が現れ、最後に現れた夫婦の神、イザナギとイザナミによって日本の島々を生みだされ、次に神を次々に生んで行くのですが、火の神を生んだ時に大火傷をしイザナミが死んでしまいます。

 

イザナミを生き返らせるため黄泉の国を訪れたイザナギが、蘇生の約束を破り変わり果てたイザナミの姿を見てしまい永遠に離別。

 

イザナギは禊によって三貴子、アマテラス、ツグヨミ、スサノオを生み、それぞれ別の世界を統治させる。

 

このアマテラスが伊勢神宮に祀られる天照大御神。

 

スサノオは父も姉も困らせる荒神でしたが、後に八岐大蛇を退治し英雄に・・・・。

 

古事記の本を読んでみて初めて知ったのですが、神様には天上界にいる神々「天つ神」と人間が住む世界にいる神々「国つ神」がいて、「天つ神」と「国つ神」の対立がベースになっているんですね。

 

「天つ神」の命令で「国つ神」が国作りにあたり、ようやく国が完成したら「国つ神」から「天つ神」への国譲りが起きる。

 

これは中央政権(天つ神)が、地方政権(国つ神)を平定して行ったことを表している、と言われているそうです。

 

ただの物語だと思っていたのですが、実際の話が入り組んでいる事を知り、興味深く思えてきました。

 

高天原から降り立った「天つ神」が天皇の血筋と言う事を書き記すことで、天皇がこの国を統治する事の正当性を示しているんだとか。

 

国譲り神話は、アマテラス率いる「天つ神」陣営と、オオクニヌシ率いる「国つ神」陣営が国土を取り合い、結局オオクニヌシがアマテラスに国を譲るのですが、ヤマト政権(奈良にあったとされる巨大な連合政権)が、出雲(島根県)の地方勢力を淘汰した話だとされ、それを裏付ける銅剣類や古墳群などがあるようです。

 

そうなると、今度は日本史の方も興味がでてきます。

 

出雲大社とか伊勢神宮とか、今まで聞いた事しかなく、特に興味もなく、出雲?どこ?って感じだったのですが、ちょっと行ってみたい所になりました。


今年やりたいこと。

今年は何をしようか、実は昨年からやりたいことがありました。

 

その前に、先月号で紹介した「大仏のマスク」、本当は年内の完成を目標にしていましたが、結構時間をとって製作していたのですが、納得できる所まで行かなくて、折角なのでもう少し時間を頂こうと思っています。

 

(写真でも多分分からないくらいの細かな仕上げなので、今回写真は取ってません、先月のです。)

 

大仏マスクが終わったら作ってみたい物があるんです。

 

ガネーシャというインドの神様?らしいのですが、10年以上前ですが札幌の狸小路で、偶然大小たくさんの真鍮のガネーシャを売っている雑貨屋さんで見た時から、なぜかすごく気になって、いつか欲しいなと思っていたんです。

 

このまま像で作ってもいいですが、像の代わりにラズにして作っても面白いかなとも思っています。

 

真鍮で作るとすれば、シルバーアクセサリーと同じ作り方で良いと思いますが、そのうちシリコンで型をとってレジンとかで何か作りたいなとか、いろいろ考えると楽しみです。

 

ちなみに松村はバイク、昨年小型自動二輪を取りましたが、今年は春になったら中型を取りに行くと張り切っています。