飼い主に無理やりサングラスをかけられすねるラズ
PCR陽性正解率6.5%
今、北海道でも緊急事態宣言中で、仕事が遅くなって、夜ご飯作るのも面倒だから外食しようか、と思っても、時短でどこも営業していなくて、緊急事態を実感中です。
そんな緊急事態宣言の重要な指標の一つになっているPCR検査ですが、陽性者=即感染者とされ、毎日テレビなどでも発表されています。
そのPCR検査がどのくらい正確なのか、YouTubeで坂上仁志さんという方が解析していました。
感度・・・病気の人を、病気だと診断できる率
特異度・・・病気でない人を、病気でないと診断できる率
コロナのPCR検査の場合、感度70%、特異度99%
つまり、本当の感染者のうち陽性と当てる確率は70%で、30%の人は陰性で出てしまい、逆に実際には感染していない人でも1%の人は陽性となってしまう。
特異度が99%で、偽陽性は1%ないなら思ってたより正確なのかな?と一瞬思ってしまいましたが・・・。
仮に人口10万人の町があったとして、本当の感染者が100人いる状態があると仮定した時。
人口10万人中、感染者100人→未感染者99900人
PCR検査では
感度70%なので、実際の感染者100人中→70人が陽性
特異度99%なので、未感染者99900人→1%の999人陽性
70人+999人=1069人
この町のこの日のPCR陽性者は1069人と発表されてしまう訳ですが、この中で実際の感染者は70人(6.5%)なのです。
93.5%の人は誤診、感染していないのに陽性と出て、感染者になってしまう事になります。
まあ何だかんだ言っても、結局自分が感染しないためには、相変わらずマスク、うがい、手洗い、消毒を徹底して行くしかないのですが。
緩和ケアチャンネルのかんわいんちょーさんが言っていましたが、回りの物を徹底的に消毒するのも良いのですが、大変さの割に効果は高くないようで、結局は自分の手で、口や鼻や目を触る事で侵入してくるので、手をこまめに消毒する事を徹底した方が効率的で効果的のようです。
アビガンが中国に盗られた
「イベルメクチン」という日本人が作った薬が、今インドのコロナ感染者を激減させてると話題になっていますよね。
ワクチンよりも安全に予防でき、しかも治療薬としても効果が高いと言われていますが、今回は別の薬の話、コロナの治療薬として期待されている日本のフジフィルム富山科学が開発していた「アビガン」という抗インフルエンザ薬の特許を、今中国が取ってしまったという話。
特許にも色々あるらしく、今回中国は「アビガンをコロナの治療薬として使う」という「用途特許」を取得したそうなんです。
なんでもっと早く日本が取らなかったんだ?と思ったら、中国が特許を出願したのが2020年1月21日、日本で最初にコロナの感染者がクルーズ船で出たのが2020年2月1日、この時点で中国は、既にアビガンがコロナに効くと言う研究結果を出していて、出願までされていたんです。
多分国際特許も出願済みだと言われていて、今後アビガンをコロナに使うには中国の許可が必要になるとか。
(YouTube TTMつよし【しゃべり場】より)