nude 髪と健康を育むNEWS Vol.142 2020 4月号


コロナ、イヌ、ネコにも?

先日、ベルギーで、飼い主からネコに感染したことが報道されていました。

 

飼いイヌへの感染もこれまでに報告されているようです。

 

ベルギーのネコは、下痢や嘔吐、呼吸困難の症状があったようですが、現在は解放に向かっているようです。

 

感染しているペットから人間や他のペットに感染する証拠は今の所なく、人間同士の感染に比べるとそのリスクは無視できる、とする一方、自分が感染している可能性がある場合は、ペットとの農耕接触を避け、顔をなめさせるような行為も控えるべき、とベルギー当局はしています。

 

今は、イヌも人間も、できるだけ感染しないような行動をし、早く収束に向かう事を願うばかりです。


ギリギリの瀬戸際

新型コロナウイルスも、この一ヶ月で世界中に広がり、特にイタリア、スペイン、ニューヨークの大都市では医療の崩壊や失業者の急増など、大変な事態になっています。

 

感染拡大を防ぐには人や物をストップしなければならず、アメリカでは失業者がここ1週間で300万人を超えたそうです。

 

これは2009年のリーマンショックでは65万人という事なので、今回の事態の深刻さが分かります。

 

日本は今の所、「ギリギリの瀬戸際」と言われて、この記事を書いている3月30日現在、緊急事態宣言は出されていませんが、

今日のテレビで、大阪の吉村知事が、「ギリギリの瀬戸際なら緊急事態宣言を出すべき」といっていましたが、そう思います。

 

今急劇に感染者が拡大しているニューヨークでは、2週間前は、1日に50~60人だったのが今、前日から7000人以上増の6万人に達し、でもまだピークは2~3週間後と言われています。

 

今、東京では1日に60人を超えている所で、ちょうど2週間前のニューヨークと同じくらいなので、潜伏期間の2週間を考えると、今対策を取らないと、全く同じ事態になりかねません。

 

ニューヨークやイタリア、スペインの、崩壊して戦場と化している医療現場を見ると、それだけは避けなければと思ってしまいます。

 

今感染者が、中国を抜いてしまったかたちのアメリカですが、中国は本当に収束に向かっているのかと言うと疑問です。

 

この1~2月に、中国の携帯電話の契約者数が1400万件減少したそうで、それを営業所の休業や経済の停滞が原因とする中国工情省の説明に「解約した人はどこへいったの?」とコロナ感染との関連を疑う声も。

 

中国の発表する感染者8万人、死亡者3000人、かなり低く発表されている数字かもしれません。

 

このウイルス自体が、中国の作った生物兵器だ、とか、アメリカ軍が中国に持ち込んだという中国側の話もあったり、真相はわかりませんが、いずれにせよ中国はかなり早い段階でウイルスの存在に気付いていたのは事実で、すぐに世界に公表していれば、こんなに広がっていなかったはずだと思っています。

 

東京オリンピックも延期になったり、ウイルスも経済も先の見えない状態がまだまだ続きますが、皆さん頑張りましょう。


ジンクピリオン効果

今テレビなどで、オーバーシュートやロックダウンなど、最近横文字をやたらと聞きますが、何か意図があって使っているのかなと思い調べてみました。

 

ロックダウン=都市封鎖の意味ですが、漢字だとインパクトが強すぎてその細かな説明が必要になるが、専門用語を使うと微妙なニュアンスの違いも説明する手間が省けるんだそうです。

 

また、よくわからない専門用語を使う事で、評価や説得力を上げる効果があるそうで、これをジンクピリオン効果と言うそうです。

 

ジンクピリオンとは、花王のメリットシャンプーに配合されている成分で、CMで、世間ではよくわからない成分を「配合」とうたうことで、「効きそう、よさそう」という印象を与えることに成功し、以降このような効果をジンクピリオン効果と呼ぶようになったようです。

 

成分としてのジンクピリチオンの効果は、フケ、かゆみ防止だそうです。

 

頭皮のかゆみは、真菌というカビによるところが大きく、真菌の成長を抑え、 頭皮のフケ、かゆみを抑える事が期待できるんだとか。

 

パンデミック=感染症の世界的流行

クラスター=患者集団、感染集団

オーバーシュート=患者の急激な増加

ロックダウン=都市封鎖、首都封鎖